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光市事件について議論するのがキツイ理由 [光市事件]

私は光市事件の報道を見て、一度リストカットしたことがある。もう1年以上前のことで、どういう報道内容だったかは忘れてしまったが、おそらく例によって例のごとく、とにかくさっさと死刑にしろ!が叫ばれていたのだろう。
自分で自分の追い詰められ感が不思議だ。なにしろ被告も弁護団も赤の他人である。どうなろうと私の生活に直接的な関わりは無いし、正直知ったこっちゃ無いよ。
それでも、この事件に対する報道が、私にとって(主観的には)間違いなく「自分の問題」であることは事実だ。るかさんがコメントくださった言葉を借りれば、メディアで叫ばれる「殺せ、殺せの世間の言葉を聞くと胸が苦しくなります。私が言われているようで」と、私もまた感じ続けている。
これには、一つは以前書いたように、私自身の個人的な人生経験から「社会的な価値観と相容れない者への排除」に対する強烈な恐怖が根底にある。だから、世間が何者かを社会から排除しようとするとき、自分もまた排除される側に回るだろうとの恐怖がついて回る。

もう一つは、メディア情報と個人との距離の問題だと思う。
かつて人々にとって自分を取り巻く「世間」は、家族や親戚であり、隣近所であり、同級生や先輩であり、友人だったろう。つまりは実際に自分と直接的に関わる、周囲の人々だけが「自分を取り巻く世間」だった。
しかし今は、「世間」にメディアがプラスされ、しかも場合によってはメディアが「一番大きくて信頼できる世間」になっている。ここでいう「信頼」とは、メディア情報が正しくて共感できるもの、という意味ではない。「メディアで多数を占めている意見が、実社会でも多数を占めているだろう」という意味での信頼、つまり、メディアの声が世間の声と一致していることに対する信頼感だ。
それ故、メディアで報じられる「正しい意見」があまりにも自分の見解と乖離していると、「日本中で自分だけが違う意見を持っている」ような感覚に襲われる。メディアで繰り返される弁護士バッシング・被告を殺せ!ムードを受けて、私が「日本中が自分に死ねと言っている」ように感じるのは、私もまたメディア=世間との世界観の中で生きている部分があるからだろう。

橋下弁護士に関するエントリーへのコメントが、当ブログでは最多となっている。その中で私がコメントに返信しない期間が続いており、「議論を放棄している」とのご指摘を頂いた。
それはまったく仰る通りだ。自分でもそれを良いことだと思っているわけではない。
けれど、ただでさえ「世間」で光市事件の弁護団や死刑廃止論が袋叩きになっているのを目にし、自分自身が精神的に追い詰められていく中、自分のブログでまで批判を受けてたつのはわりと辛い作業だ。水葉さんのブログなんかを見ると、いつも一つ一つ丁寧に返信していて、本当によくやってるなぁーと関心仕切りである。
光市事件の報道や懲戒請求問題について、「ちょっと世間はオカシイよ」と言おうモンなら、既に散々聞いた批判をまた聞かなくてはならない。しかも、一言「人権」とか言えば即座に「被害者の人権は守らなくて良いのか!」と、誰もそんなこと言ってないのに攻め立てられるのは目に見えているし、感情的・感傷的に、だれの命でも大切!とか、脅迫を受けて弁護団がかわいそう!とか反応してしまえば、「テーノーサヨク」などの烙印を押されて炎上→閉鎖の末路をたどりかねない。
弁護団を批判する人々は、いろいろ理屈はあるにせよ最終的には「遺族の感情」「遺族の人権」という否定しようのないものを持ち出すか、「世間の風」的な言ったもん勝ちの基準をふりかざす。しかし、こちらが人権や感情を持ち出すことは許さない。
だから、こちらはメディア情報を含めた圧倒的多数に対して、感情や人権を持ち出さず、あくまでも論理的な反論をしなくては聞いて頂けない。特に懲戒請求問題については、法的な見地からの疑問が重要なので、その視点から反論するしかない。

しかし、法律なんて私にゃ専門外なわけで、専門外のことで論理を組み立てるのは大変な作業だ。手間も時間も精神力も相当に要する。
一方で相手のほうは、法解釈から云々する必要が無いから、多く弁護士がなぜ(弁護団の主張に批判的な人までもが)橋下弁護士に疑問を呈しているか知る必要もなければ、知ったところで「法律家が世間を知らないからだ! そんな意見は聞く必要も無い!」と切り捨てれば済む。
「世間の風」は絶対的に正しくて最重要で、それと相反するような「法曹界の常識」は取るに足らない、ってことのようだ。「遺族感情」と「世間の風」を前に、法解釈に基づいた反論は無力だ。
そのため、弁護人の職責や裁判の仕組み(当事者主義、立証責任、推定無罪など)といった大前提に対する認識は両者の間で乖離の一途をたどり、そもそもそうした大前提が違うから、話しても話しても無限ループ状態に陥る。
正直言って、圧倒的な徒労感に襲われるだけで、良い事なんて一つも無い。
それでも「言いっぱなし」なブログにはしたくないし、万が一億が一でもお互いにとって議論することが良い変化に繋がればと思う。だから批判も削除しないし、出来るだけ反論もしていきたいと思ってはいるのだけど。

あぁ、なんか今日のエントリーはひたすら愚痴でしたね、すいません。絶望して心底弱気になっているわけではないので、近日中にちゃんと再起します。上京してからの生活の変化と、大阪旅行で疲れてるだけです(笑)
とか言いつつ、菊田出演の「たかじん委員会」を観れない自分がいる。どうせ、10対1くらいの状態で、一方的に死刑廃止論が血祭りにあげられているであろうと分かりきっているからだ。それに付き合う元気は、とりあえず今は無い。


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天性の庇護者

たびたびすいません。それは私も感じます。
死にたくなるはともかく。あのセンスないつるし上げは本当に不快ですな。
でも犯罪が増加傾向である状態だから異端、異質に対する偏見を強化するのは治安維持のためにもしかたない防衛反応とも言えます。
ただ、気になるのは、銭儲けのためにそうした反応を煽っているマスコミが存在するってことですね。対立軸は必ず湧いて出てきます。光市事件に関しては恐ろしい反発現象がおきています。彼も彼で書籍出版しているのが迂闊だったといえば迂闊なんですが、徐々に彼の人格批判まで、人を呪あば穴二つ。人を呪う人は自分に返ってくるということですな。
私は血の気が引きましたよ。たしかに吊るし上げ状態にまでした被害者遺族の行為も常軌をいっしているのなら、マスコミへのアレルギーから、反発するものを増やしているような気がします。
たしかに被害者遺族は同情すべき点もあるし、加害者を徹底的に叩くっていうのは市民感情としては至極真っ当かも知れない。サリン事件以降住民が反発したように、マスコミがどれだけフォローをしても市民は素直な反応してしまう。だから安易に煽りだけとは思わないが、マスコミがやればやるほど、逆効果な気がする。
理由は、マスコミ=正義の味方なんて思っているのは田舎もんだけ。情報はある程度精査できる能力がないとなんともいえん。
by 天性の庇護者 (2007-10-09 05:17) 

sasakich

天性の庇護者さん

度々のコメントありがとうございます(^.^)
確かに、マスコミ報道が過激になればなるほど、それに違和感を覚える人たちの反発も強烈になりますよね。そういう意味でも「被害者遺族を正義の味方に仕立て上げる」ことが本当に遺族のためになっているのか疑問です。
あそこまでメディアが持ち上げなければ、被害者遺族が人格批判されるような状態にまでならなかっただろうって気もしますので。
ただ、メディアリテラシーと「田舎もん」かどうかはあまり関係ないと思いますよ(笑)
by sasakich (2007-10-09 13:42) 

RYZ

始めまして。
まったく同じことを感じていたので思わず笑ってしまいました。

私の場合、イデオロギー的に右よりですから、完全に孤立してしまいました。
それが理由で左に転向することは無かったですが、保守派のバカさ加減にあきれかえって、しばらくはネットを見るのもイヤでしたね。
by RYZ (2007-10-09 18:18) 

天性の庇護者

返レスありがとうございます。
私の場合保守派の意見も一理はあるんですが、
保守派は右をこバカにしていますからね。
左は毛嫌いしてるみたいですが、右も「君たちのいっていることは絵空事とか」思想的にはまだまだ自分たちはバランスもってるっていう傲慢さが気に入らない。

最近の右は右っぽい立場で語っているが大衆迎合主義でけっきょくはウヨクとカタカナがちょうどいいくらいの連中ですからね。サヨクといい勝負です。漢字右翼、漢字左翼は対立はしてますが、結局自分たちが少数派の自覚があった。その文だけ主張にはブレもないし、大衆へのブレーキを考える。実は過激な風で、本当は世論のかたむきに異常に危惧するのもこうした人たちですな。

そもそも、右の考えにいじめはしていいという考えはありません。橋下は右ではないし、右をバカにしている。いじめなんてしていいわけがない。どんな理由があろうともね。というかいじめを理由論にはいっていくとそもそも解決なんて一生無理。

本当の右はテレビにあんまりでないですけどね。アメリカポチ保守が革新勢力に危惧しての光市事件だと思うんですよ。死刑廃止論者もたしかにイデオロギーだが、ポチ保守としては、彼らの増長の危惧から、必要以上にたたいている。そもそも人権派をやみくもに叩いているのは被害者遺族だけのためじゃあるまいに。

人権派つぶしがかかっているなぁ。民事では神様ですよ人権派は。
by 天性の庇護者 (2007-10-09 18:30) 

愚樵

記事とは関係のないコメントで、その上、ひょっとしたら失礼なコメントかもしれませんが。もし、お気に触ったら削除していただいて、私をコメント禁止リストにでも入れてください(笑)。

私はどうも最初からsasakichの文章にある種の「痛々しさ」を感じていたのですが、その理由がここ幾つかのエントリーでわかったような気がしました。あくまで「気がしました」ですけどね。

そんな徒労ばかり多いブログならやめればいいのに、と思うけど、それができないsasakich自身の内面の事情もあるのでしょう。それはそれでよいと思いますし、また、私としてもどちらかといえば続けてもらいたい。

しかしです。続けるにあたっては、なんというのかなぁ、「客観的な見地」みたいなところを拠所にしない方がいいように感じます。それを基盤にブログを続けようとすると、sasakichのような方には難しいような気がします。

sasakichさんは、セケンさま基準から外れているとご自分のことを(少なくとも表面上は)冷静に分析されている。その冷静さは、外されているという意識の裏返しのような気がします。理知的な冷静さでセケン様を超えてやろうという野望というか。まただからこそ、セケン様の感情的なもの言いに反発を覚えながらも無視できない、と。

愚痴を書き連ねるのはいいことだと思いますが、それは所詮は対症療法。「いいっぱなし」が良いとは思いませんが、もっともっと主観的でいいのではないかと思います。セケンの風がどうであれ、私はこう思う、こう感じるって感じで。

感情的な人間に理知的に対応しても、確信犯的に感情的である人には通じません。そうした人は、理知的なあり方に対しては感情的な攻撃が有効であると知っているから、もっと感情的な攻撃をエスカレートさせる。しかし、こちらも感情的であれば(攻撃的とは違います)、あちらは取り付く島を見つける可能性が高い。むしろ、そうした感情的な部分で共感を得たいからこそセケン様なわけで。
自分の感情というのはどこまで言っても自分のものですが、でも、決して他人に理解できないものでもない。セケン様はその証明でもある。理解できなくはないけど理解できたという確信もないし、また弾き出されるのも嫌だからなんとなく同調しているフリをしているのがセケン様だってことがわかって「アンタも私と同じで余裕がないわけね」という余裕が出てくれば、しめたものですが。

またまたエラソウにすみません。どうにも気になったもので。気に触ったら、削除してください。削除されたらこちらで以後のコメントは自制します。
by 愚樵 (2007-10-09 22:03) 

sasakich

>RYZさん
来訪&コメントありがとうございます。
当ブログは右も左も大歓迎ですので、是非また起こし下さい(笑)
橋下翼賛に参加してる人は、右っていうか「ウヨ」って感じではないでしょうか。迷惑な「自称ウヨク」が多くて、右の方も大変だろうと近頃思います。

>天性の庇護者さん
最近思うのは、自称ミギであれヒダリであれ、なんていうか「謙虚さ」に欠けるということです。本当は悪いかどうか分からないけど、叩ける奴がいるから叩いとけ!あとは知らん!って感じがとてもします。それだけ余裕が無いというか、追い詰められてるんでしょうかね。
漢字右翼、漢字左翼の時代は、ある意味で根本的な自信があるから圧倒的小数になろうと「俺は俺」と思えたけど、今は自身がないし自分もいつ追いやられるか分からないから、勝ち馬に乗って強そうなほうに味方してるだけに見えます。
だから「世間」が変わればさっさと「転向」するんじゃないかとも思います。

>愚樵さん
断固、削除も禁止も致しません(笑)
確かにブログを書くに当たって、本当は感情的に憤激していても、意図的にそれを抑えて「冷静に」「論理的に」書いている部分はあります。
ただ、それは「客観的な見地」を目指しているのとはちょっと違います。私は本来とても感情的で短気な人間なので、勢いあまって文章を書くと、あとになって「うわ、恥ずかしい」「言い過ぎた」と思うことが多いわけです。実際、過去にそれで痛い目も見ました(笑)
そういう失敗を踏まえて、時間を置いて感情が引けてから書いているのは事実です。ただ、それでも「自分的にはこういう論理になりまっせ」ということなので、主観は主観です。
感情的な人々にそれが通じるかはあんまり興味がありません(爆)
でも幸いにして、コメントくださる方は(それが私から見て正当な論理であるかはともかく)、感情論ではなく理屈で反論くださる方ばかりなので、今のところ考えなくて済んでいるって感じでしょうか
by sasakich (2007-10-09 23:25) 

hanzou

sasakich様

はじめまして。エントリー拝読させていただきました。共感する部分が多かったです。光市事件についての議論を見ていて感じていた漠然とした息苦しさの正体がわかったような気がしました、

光市事件に限りませんが、「ある意味、犯罪被害者って最強の存在だよな。」と思うことがあります。

だれも彼・彼女の言説を批判することは許されない、そんな雰囲気があります。何か批判すればどこからともなく「被害者感情のわからんヤツだ」という批判(?)がやってきますから。

学者さんなんかもそういうレッテル張りを恐れて、被害者関連の議論は腫れ物に触るように行っているようです。

被害者関連の議論は90年代以降活発になってきましたが、同時に「議論のしにくい雰囲気」も生じてきているのではないでしょうか。

被害者の権利の拡張は結構なことだとおもいますが、自由に議論できる空間が失われてしまうのであれば、ほんとにそれでいいのかなぁと思ってしまいます。
by hanzou (2007-10-10 00:09) 

天性の庇護者

橋下は右であるはずがない。まあネットでいろいろと調べればわかるよ。橋下がはしもとって名乗る意味をね。まあ、右の連中は基本的にそういった差別主義は好きじゃないけど、彼が右ではなく、単なる世間様への迎合ってのは、亀田バッシング時の異常な擁護にも思えます。謙虚さがあったらあんなにバラエティに出てる分際で坊さんをくそ坊主呼ばわりせんでしょう。人権派もたしかに許せない所もある。だが、彼らを必要以上にバッシングしているのには何か裏があるように見える。私はそう思う。だって人権派なんてほとんどいない。実際は橋下みたいな銭ゲバが普通。人権派つぶしして得なんてせんよ。アレでキレている連中はこれから困る事になるやろね。人権派の意味は刑事裁判で発揮するんじゃない。民事で発揮する。民事ではあきらかに橋下と安田では立場が違う。
人権派が必ずしも正義とは言えないが、それは橋下も同じ。あんまりいい加減な事言って、まあポチ保守ですから彼は。

勝谷も根本的にはポチ保守ですよ。革新とポチによって日本はだんだん食われていくんだろうな。私は小林氏みたいにテレビ批判する人を支持してますからね。保守が正義と信じて疑わないアホは勝手にやってろって感じですよ。
by 天性の庇護者 (2007-10-10 00:18) 

木星人

事件で存在するのは
被害者と加害者と関係者と部外者。

その部外者が事件を魚にして感想や意見や主張をぶちまけて楽しんでいるだけでしょう。

自覚の有る方はともかく、自覚の無い方はへは一言「オナニーでしょ」で終わりです。

被害者最強、ある意味では。
当たり前でしょう。
死人に口無し。どうしろと。

人前でおなって何にも言われないほうが問題では。
by 木星人 (2007-10-10 12:44) 

NO NAME

バッシングは右翼とか左翼関係なしに、バランス感覚の自然な発露だと思いますけどね。

要するに、一時的な快楽のために苦しんで死んだ人間がいて、その一方でその原因となった人間が金の力だけで赦免され無反省のままに社会に存在し続けるのは「不公平だ」というだけのことじゃないですか?

それがどうして「社会的な価値観と相容れない者への排除」という認識になるのかがエントリからはよく分かりませんでした。
(社会的な価値観とか、排除とか、そういう曖昧なことばを都合よく利用しすぎでは?)

法律なんて結局は社会の最大公約数的な決まりごとに過ぎないのだから、上のような感慨を法律論だけで擁護しようとする態度が歪みを招くのは当然であると思われます。
(弁護士の仕事が依頼人の有利になるよう勤めることなのは当然ですが、やりかたが「汚い」と思われれば同じ事でしょう。)

結局のところ、被告(殺人犯で子供でもわかる荒唐無稽な言い訳)と弁護人(被害者の夫の心情を傷つけるだけの戦術)はアンフェアなことをしたから叩かれたのであって、それを外面的にのみ捉えて「私が言われているようで」とか「自分もまた排除される側に回るだろう」とか考えるのは根本から違うのではないかと思わざるを得ません。
(これが、冤罪の可能性もある不分明な事件というなら話は別で、マスコミが犯人を作り出そうとしていることに危惧を感じてももっともなのですが、この事件は被告自身が無反省なのが手紙などによってもはっきりしているので、その立場に感情移入する理由はないと思えますがいかがでしょうか?)
by NO NAME (2007-10-10 13:41) 

bob

はじめまして。

>光市事件の報道や懲戒請求問題について、「ちょっと世間はオカシイよ」と言おうモンなら~

ここのくだりを読んで思ったのですが、ここまで冷静に物事の判断、先読みが出来るのでしたら、一歩引いて一段上から発言するスタイルを身に付けてみてはいかがでしょーか?

つまり、世間とはこーゆーモノと捉えた上で、自分の感性と世間との距離を客観的に見て発言する。多分どんな反論がこようが、想定内として(心に余裕を持って)処理できると思います。

>こちらはメディア情報を含めた圧倒的多数に対して、感情や人権を持ち出さず、あくまでも論理的な反論をしなくては聞いて頂けない。

ここまで理解しているのでしたら、問題提起する時点で相手の反論を叩きのめしたり、かわしたりすることのできる理論武装(まあ、結構難しいですけど)をしていると、止まっているモグラを叩くモグラ叩きのような爽快感が生まれ、sasakichさん自身楽しく議論できると思います。

「議論するのがキツイ」とのタイトルでしたので参考になれば。

*もし、自分の言ったようなスタイルで、すべて計算してブログをやられておられるのでしたらスミマセン。。。
by bob (2007-10-10 20:51) 

天性の庇護者

バランス感覚で言うなら、情報が足りないんだけどね。少年法のせいで。なんにせよよくわからん情報で、一方的に判断できる想像力の補完が気になりますね。
あれはちょうど10年くらい前じゃなかったかな。当時私は、ちょうど年的に少年と近い年代でしたんで、単純に悪いやつが多いからねって思っていたんですけどね。本当に少年犯罪って酷いなぁって思ってたんだけど。
その割に情報がいまいちないんですよね。被害者の本村さんと写真だけでどう怒れと?ドラえもん云々だって怒ることは怒るけどまあ、部外者でそこまでもりあがっちゃあねぇ。マスコミがおいしくて何度も流すわけだ。
この事件を観ていて怖いいうよりも、鍵開けて侵入できるほどの悪ではなかったんだ。ってほっとしてますな。そもそも都会じゃあ鍵開ける人間ほど怖いもんはないです。
断言できるんですけど、光市の事件、まず都会の普通の家庭なら巻き込まれませんよ。考えてもみれば、近所の人がみんな開けなかったんでしょ。どっからみても怪しい人なんだから誰も開けんでしょ。
天ラブでもちょっとそういった関係の内容が描かれているらしいね。まあ、第一印象でわかったんですけどね。
鍵を開けてまで侵入してくる悪もいるんだから、光市のガキ程度の犯罪に巻き込まれることはないね。
自分の子供が巻き込まれたら?今時の子供はしっかりしていてそうそう事件に巻き込まれないっす。
by 天性の庇護者 (2007-10-10 23:43) 

水葉

はじめまして。アク解から飛んできました。
私はずーっと削除してたんですよ、私が不快と感じるコメント。
でも、今回幸か不幸か時間もパワーもあったもので、ちょいと意地になってあまりにお行儀の悪いコメント以外には全部レスをつけてみたのですね、そしたら、結構マンウォッチとして楽しめた。でも、もういいや、というのが感想です。

いちばんウザイと思ったのが、「荒らしがイヤならコメント欄を閉じろ」とか「こういう対応をした方がいい」等の、大きなお世話サマ〜なコメントですね。ブログというのはとても私的な感情の発露の場だと私は思っているので、それにゴジャゴジャいちゃもんをつけてくるのは、明らかに「マナー違反」なわけです。でも彼らは「ブログは全世界に発信している公的なもの」的な私見を押しつけてくる。こういう「自分は正しくてお前は間違っている」的な上から目線のスタンスこそが、今回の事件に関連する外野の気持ち悪さや、少数者排除に繋がっているのだよなぁ、ということを実感しました。でも当人は無自覚なんですよね。「あなたのために言ってやっている」というのが、私には一番胡散臭いのですけれど、そういう偽善に本人は全く気づいておらず・・・。

「お前の子どもが殺されればいいんだ」とか「お前が死ね」とかのコメントもキツイですけど、こういう人たちは、被害者の人権人権言いながら、私に対して自分が加害者になっていることに無自覚。だからこそ、この人たちの言う「人権」がいかにまやかしか、という分析ができました。

で、結論としては、今後はサクサク削除だな、と思っています。
「編集権」は、発信側にあるのは自明の理。それさえ理解できない人たちの相手をしてあげることはない、と。お互いぼちぼちやっていけるといいですね。(^_-)☆
by 水葉 (2007-10-11 08:39) 

No Name

天性の庇護者様
(以下は書かれた内容に関する意見で、天性の庇護者様への個人攻撃のつもりで書いたものではありません。)

明らかになっているのは写真と被害者の親族の言葉だけではないのでは?

この事件の場合、公開の法廷で最高裁まで行ってるわけですから、少なくとも事実審である地方裁を経過してるわけで、マスコミの(感情的なコメンテーターの発言などは別として)事件に関する報道の内容自体はほぼ事実であると考えられるわけです。
(そうでなければ、あのような無茶な弁護まで行う弁護士達が事実と異なる点について黙っているわけがありません。逆に言えば、そういう、被告に有利になる点が何一つないからあのような弁護をせざるを得ないわけで・・・。)

ですから、この件に関してはマスコミが単に煽っているだけというのは該当しないのではないかと思います。
(ただし、それを自己の名声や利益のために利用するというのは話が別です。弁護人はそうであると考えざるを得ないし、橋下弁護士もそういった立場に片足を踏み込んでいますね。)
by No Name (2007-10-11 09:16) 

天性の庇護者

No Nameさん
明それでも死体鑑定医の上野教授の鑑定結果でちょっと雲行きがあやしくなってきてるじゃないですか。死人に口なしなんていつの時代の事ですか?死体鑑定ってのがあるんですから。科学捜査が曖昧だった事は事実です。
つか前の弁護人は単純に未成年ってだけでタカをくくっていたんでしょうな。
で、マスコミは未成年ってだけで死刑回避はおかしいの争点でねばって、雲行きが怪しくなって来たんでバトンタッチでしょう。
最初から戦う気ないと踏んでいた弁護人はアホですけど、高裁まで無期っていうのになんも疑問すら感じなかった弁護人は無能。最近の精神鑑定とか年齢とかで争っていたツケはきているのはたしかだが、

右の宣伝のためにつかっているのをごまかして、左を叩くってのがちょっと好かんな。そもそも最近の保守派は常軌を逸している。昔の革新勢力と同じ。

だから保守派の離反者が最近増えてんだぜアホすぎて。
by 天性の庇護者 (2007-10-11 14:07) 

sasakich

hanzouさん
来訪&コメントありがとうございます。
「議論しにくい雰囲気」というのは本当にそうですね。メディアも、別に遺族を侮辱する内容でなくても、少しでも弁護団に有利(?)な報道をしてしまうと批判が来るのではと、萎縮している部分もあると思います。
遺族の意見を聞くことと、遺族の要求を司法が実現するか(すべきか)は別問題だと思うのですが、なんかその辺が混同されている気もします。こういう「議論しにくい雰囲気」が本当に遺族のためになるんですかね‥‥。

bobさん
初めまして、来訪&アドバイスありがとうございます。
仰るようなスタンスに切り替えることが出来れば、ずいぶん楽だろうなぁと思いますが、なにぶん力量不足で(笑)
すべて計算してブログをやれたら、どんなに素晴らしいことでしょうか(>_<)
まぁ、いつもいつもエントリ↑のように落ち込んでいるわけでもありません。ありがとうございました。

水葉さん
いつもブログ拝見してます。
私は今、あんまり時間もパワーも無いので、「気が向いたときだけ、気が向いたコメントに返信」にしようと思います。
あと削除も一応は基準を作ってそこそこ消していこうと思います。
アドバイスありがとうございました。お互いぼちぼちやってきましょ~♪
by sasakich (2007-10-11 15:20) 

智に働けば角が立つ

マスコミは火種を煽って大火にすることはできたとしても、
火種を創ることはできないと思っています。
ましてや、火種を選択して世間をある方向にリードしようなどという事は…。
要は煽れば(より)メラメラと燃え上がる火種を
基本姿勢として、いつも物色しているだけではないでしょうか。

「無罪判決」と書かれた何やら白い紙を掲げて
最高裁を飛び出してくる人は取材しても、
出所後に再び無実の人を殺めた人間の、服役の元となった判決が
本当に妥当だったのか?などを真摯に検証したりはしません。

「遺族の感情」「被害者の人権」が否定しようのないものであると同様に
「無実の人を死刑台に送ってよいのか!」の声もなんとも否定し難く、
そしてヒステリックです。

(どちらかのブログにありましたが)
荒唐無稽な被告の主張=地動説→冤罪の可能性を語る人は、
今の制度が何10年か後に、天動説であったと証明される可能性を
語ったりはしません。

「金科玉条は我こそにあり!!」か。

おまけにその中間で自分なりに平衡を保とうとしている人を
「保守」などと言って見下す人も出てくる始末。

橋下弁護士は(現制度に裁かれて)敗訴するでしょう。
弁護団を懲戒請求することが、全くの筋違いだということを
世の中が学習して…、しかしそれ以上に有益(無益?)な学習とは、
「理想とは程遠いが、考えうる最善であるはずの現制度」が、
実は最善ではないのではないか?という獏とした思いが
行き場を失った火種とともに、確かとなる絶好の機会を
与えられたということではないでしょうか。
(橋下弁護士が論理的に論駁されれば、されるほど…)

橋下弁護士が投げた「捨石」は、
いずれボディブローのように効いてくるのではないかと
わたしは思っています。
by 智に働けば角が立つ (2007-10-14 12:29) 

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